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会長挨拶 
 
 会長
公益社団法人 木更津法人会 
会長 青木 和義 

「期待をかたちに」

 会員の皆様には、日頃より法人会活動にご理解とご協力を戴き感謝申し上げます。
昭和22年、税知識の向上を目的に自発的に東北の港町で誕生した法人会は、先人達のご尽力により、「税」の分野を中心に「会員企業」や「国家」、そして「地域社会」への貢献を目指して活動しています。私ども木更津法人会も、社団化して46年、公益社団法人に移行し9年目を迎えました。この間、多くの方々の善意とご尽力に支えられ、常に目的意識をもって成長、発展をし、多彩な活動を通じ地域に広く認知され評価をいただいています。
 税を考える週間に開催される「公開講座」、青年部会が展開する中学生を対象とした「租税教室」や「税金クイズ」等は申告納税制度の普及啓蒙に欠かすことのできない、法人会の看板事業の一つとして定着しています。
 公益法人として力を入れるようになった社会貢献活動も、子供達を裸足で遊ばせたいという思いから始まった「芝生化プロジェクト」は、今年で12年目を迎え22ヶ所以上を芝生化し、青年部会による、「ウィルチェアラグビー」や「キッズフェス」、そして女性部会による「東北支援活動」なども成果を上げています。また、多くの会員企業が参加する各種行事も、異業種交流の場としても活用されています。
 しかし、昨年発生した「新型コロナウィルス感染症」は、世界中で猛威を振るい、経済活動や日常生活、社会活動に重大な影響をもたらし、多くの会員企業も苦しい事業運営を強いられました。私たち法人会も、全組織を上げて企画した社団化45周年記念事業「法人会フェスティバル」をはじめ、当初計画された多くの行事やイベントは中止となりました。しかし、会費の減額でわずかですが会員のお役に立てたことや、4市へのマスクの寄贈、感染対策を施し実施した地区や支部による社会貢献事業、Web会議などを行うことが出来たことは、これからの活動に繋がるものとして評価できるものと思っています。
 ワクチンの接種も始まり、若干の期待も持てるようになりましたが、「新型コロナウィルス感染症」の終息には不透明感も有、今後も活動に大きな影響を及ぼすものと思います。
コロナ禍で人々の価値観は多様化し、デジタル化は急加速しています。また、世界は脱炭素社会に向かい大きく変わろうとしており、私たちの仕事にも大きな影響を与えようとしています。このような環境変化に遅れることなく、会員企業や地域社会に貢献出来る様、コロナ禍にあっても、可能な限り使命を果たしていきたいと思います。
 皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。