木更津市立 久津間保育園 敷地 820u 苗3,280ポット 今年は、木更津市児童家庭課のご理解を戴き、1年ぶりとなる木更津市の保育園での「芝生化プロジェクト」の実施となりました。これまで8か所の幼稚園・保育園の芝生化に取り組んでまいりましたが、ほとんどの園の園庭は土や砂地の為に少なからず砂塵の被害を被っています。久津間保育園でも同じように、周りには風を遮るものがなく、海からの風が強く吹き付け風下に砂溜りが出来てしまうほどでした。砂の飛ばされた地面は固く、園児たちも思いっきり走ることが出来ないのではと考えてしまいます。 6月8日(土)植え込み当日、法人会社会貢献委員会のメンバー、木更津地区の会員の方々が8時30分に集合し、青木副会長の挨拶を頂いた後ミーティングを行い、準備作業を開始しました。この日は天候にも恵まれ、暑すぎずとても爽やかな陽気の中準備作業も捗り、早々に完了して開会式を待つのみとなりました。 開会式では、園長先生から法人会への感謝と、秋には芝生が全面に広がりその中で運動会が開催できる期待のこもったご挨拶を頂き、その後石綿会長の挨拶、私から植込み方の説明、記念撮影を行い園児たちの「頑張るぞー」の掛け声を合図に一斉に植え込み作業に取り掛かりました。 芝を植え込むために以下のような工程があります。 @ 横50p間隔にラインを引く。 A ラインの交わったところに5p程度の穴を掘る。 B 苗をポットから土をつけたまま取り出す。 C 苗を穴に植込み砂をかける、植えた苗を足で踏む。 @とAについては事前準備で終わっていますので園児と保護者が行う作業はBからの工程となります。一番苦労するのは苗をポットから取り出す作業です。1シートに25ポットの苗があり、隣の苗とランナーが絡み合ってなかなかはがれず、また、苗の砂がぽろぽろと崩れて苗だけになってしまったりと、結構苦労 「緑のじゅうたんの上で遊ぼう」 していました。こうした親子での共同作業も仕上げに園児が苗を「ポンポン」と踏みつけ完了です。 久津間保育園での芝の植え込みも、多くの方々のお手伝いと園児の頑張りにより早々に終了し、肥料と水撒きを行いすべてが終了いたしました。園児のみなさの疲れ様でした。2ヶ月後には一面芝生の園庭となりますから、今度は思いっきり走ったりすることが出来ますよ。是非、楽しみに、そして少しだけ我慢していて下さい。今回の久津間保育園では、園長先生を始め先生方にはいろいろとお気遣いを頂きありがとうございました。また、木更津市児童家庭課の星野様には本当にお世話になりありがとうございました。 (レポート 社会貢献委員長 青木和彦)
|
|||||||||||||
|