「税を考える週間」のメイン事業として、第11回公開講座「三遊亭好楽独演会」が、11月6日、君津市民文化ホールにて開催されました。
多くの市民の方々に、一流の古典芸能を味わっていただくとともに、年に一度「税金の在り方、使われ方について考えていただく機会の創出」
として、毎年法人会が企画し開催しています。
来場者の皆様に「税」についての啓発資料を配布し、石綿会長の挨拶でも、「消費税の料率改訂」など、税制改正について触れていただき、
その趣旨をご理解いただきました。
「落語を聞く夕べ」の企画も、笑点の大喜利メンバーは好楽師匠で6人目を数え、地域では大分浸透してきたものと、少々油断していたこと
もあったのでしょうか、今回はチケットの販売で初めて苦戦を強いられました。最終的来場者は約600名、当初予定の3分の2程度の販売
しかできなかったことは、対応の過程も含めて、今一度企画を省みる必要があるかもしれません。
落語会そのものは、お弟子さんの「たい好」さんの高座で始まり、その後を好楽師匠が受けて「薬違い」を、そして中入り後に再び好楽師匠
が、酒癖の悪い息子を案じた旦那が親子で禁酒をする噺「親子酒」で大いに笑わせてくれました。
本年より、春の公開講座が無くなり、研修委員会の企画する公開講座は秋の1回開催となりました。公開講座の方向性も含めて再検討し、会員
の皆様にとって有意義かつ楽しい企画を提供できますよう、委員会一同、頑張っていきたいと思います。更なるご協力をお願いいたしまして
開催の御礼と報告とします。
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