秋の税を考える習慣のメイン事業第10回講座は、恒例の「落語を聞く夕べ」を実施しました。今回も笑点シリーズとして三遊亭円楽師匠をお招きして、11月7日(水)午後6時から、かずさアカデミアホールにおいて満席に近い約700名の来場者のもと独演会が行われました。一年に一度「税の在り方、使われ方について考えていただく機会」として、また、たくさんの来場者に法人会の活動について理解をしていただく良いチャンスと捉え、4回の委員会を開いて準備を進めて参りました。また、会員の皆様にはチケットの販売に対して多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。
開演に先立ち、大沢会長の主催者挨拶から始まり、法人会の目指す地域との共生を大切にする社会貢献活動、また初めて行なわれた9月29日の「法人会まつり」そして女性部会の35周年記念事業、鎌田實氏チャリティー講演会などについてお話がありました。
そしていよいよ開演です。まず前座では、三遊亭楽大さんが伊集院光氏との関係の説明に始まり、楽大は落第ではなく、お客様を大いに楽しませる名前です...と笑いを誘いました。独演会では、三遊亭円楽師匠が、チケットが完売したにも関わらず、会場が満席になっていないことをネタに「何かの都合で急に来られなくなったとか、道路が混んでいて、まだ到着していないとか...上手く理由を笑いで説明したのは流石落語家です。
そのあと、落語で税金の話があり、「税務署は税金の取りやすい所から納めてもらっている」などの話などあり、これも会場は納得...最後まで知的な落語に終始し、笑点とは又違った落語を聞かせてもらい笑いが絶えない一時を過ごすことが出来ました。
講座が終了してから師匠は、早く東京に帰らなければならないとのことで、慌ただしくスタッフらと共に東京にお帰りになり、十分なお礼や本日の講座の感想を聞くことなく、お見送りとなりましたことが少し心残りでした。
今まで研修委員会では、春と秋の年2回、公開講座を実施しておりますが、これからも素晴らしい有意義な企画を計画出来ますよう会員皆様のご協力に感謝しながら、次の企画に向かって走り続けます。関係者の皆様ありがとうございました。
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