今回の地区研修テーマのキーワード「健康」は、地区内9支部支部長全員の賛同で決定しました。
それは、あれほど健康で日頃から体のケアを欠かさない、木更津地区担当副会長の鈴木さんが今年始めに倒れられたショックが、その大きな理由であったと思います、幸いにも現在はお元気になられ復帰されました。
やはり生活の基本は「健康」、日頃、私たちは「健康」の有難味を忘れがちですが、この研修を機会に再確認することが出来ました。
この度は、医学博士の中原英臣先生と良きご縁を頂き、11月6日に「上手なお医者さんの掛かり方 医者しか知らない危険な話」を演題に、100人を超える皆様にお集まりいただき盛大に開催する事ができました。
中原先生のソフトな語り口で、今回の公開講座はスタートしました、数字を示しながら、そして大変わかりやすい言葉で、えっ そうだったんだ! 知らなかったなあ〜 の連続で、目からうろこの落ちる時間はあっという間に経っていきました。その内容からひとつ、アメリカと日本どちらが大腸がんの患者が多いか?
かつて 大腸がんと言えば、その食生活からアメリカとヨーロッパでしたが、この30年で日本の患者数は13倍に増え、一方、アメリカでは激減しています、30年前の日本の食生活をモデルに始めた、アメリカの国家的な健康プロジェクト「ヘルシーピープル」毎日野菜を350グラム以上食べようの、大きな成果です、現在では、両国の野菜の摂取量は逆転しました、研修会後の懇親会では野菜サラダコーナーが混雑したのは言うまでもありませんでした。
もっと詳しくお知りになりたい方は、中原先生著 文藝春秋刊の「テレビじゃ言えない 健康の ウソ」を是非ご講読下さい。
(木更津地区長 蘇我芳章)
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