第2回 法人会公開講座
桂 歌丸師匠 

落語会
 
 

日 時 平成20年11月25日(火) 13:00 開場 14:00 開演
会 場 かずさアカデミアホール「メインホール」 (700名収容)
内 容 古典落語をたっぷりお聞かせします。


700名入る会場は満席になった。 桂 歌丸 師匠
古典落語をたっぷり1時間
会場は終始笑いの渦に・・・
 
前座を務めた 桂 歌蔵さん  
 第二回法人会公開講座
「桂 歌丸師匠」落語会を終えて


心配された昨夜来の雨も上がり、いよいよ当日を迎えました。
今回は研修委員会として、初めて「チケット」の販売を手掛けることになり、不安を抱きながらのスタ−トでしたがおかげ様で皆様からいただいた力強いご支援が私どもの大きな励みとなりました。
またチケット販売を依頼した先からも追加の電話が事務局に何度も入るという想像以上の売れ行きを展開することができました。

このようなイベントを開催するにあたり、一番気になることはどれだけの方が足を運んでくださるかということなのですが、準備の為の会場入りと同時に、お客様が並びはじめました。
開場までまだ2時間以上もあります。私達にとってはとても嬉しいことなのですが疲れてしまわないかと少し心配でした。
応援の大同生命の皆さんと準備にかる頃には列はさらに延び全員で誘導に当たりました。
打ち合わせ時には想定しなかったことが本番では起こります。足の不自由な方のための車椅子の用意や介助等、細かい配慮の必性を感じました。
開場と同時に長い列は会場へと吸い込まれていきます。

13時頃には歌丸師匠も会場にお着きになり、打ち合わせの後控え室にて休憩していただきました。委員の1人が喫煙の為外に出ていると「外は寒いでしょう」とご自分の控え室に招き入れて下さったり、紹介文のことでお尋ねしましたら「見ましょうか」と声を掛けて下さったり、とても気さくでさりげない気配りをなさる師匠でした。
会場についても「もったいないくらい立派ですね」と満足して頂けました。
大澤当法人会会長の挨拶にはじまり、いよいよ開幕の時を迎えました。

前座を務めたお弟子さんの「桂 歌蔵」様、と言っても真打でいらっしゃるのですが、会場に笑いを残し退場、そして古典落語、特に「円朝物」を得意とされておられる「桂 歌丸」師匠の登場となった訳ですが 「喉を痛めていて声がでない」という「お詫び」の言葉から始まり、当法人会のこともしっかりPRしてくださるというご配慮をいただきました。
気がつくと会場は笑いと共に師匠の世界へと引きずりこまれておりました。

ゆっくり聞くことは叶いませんでしたが、最後にも今日の出会いが法人会の企画であった旨を会場に向けて発信してくださり、トップに立つ方のあるべき姿を見せていただいた有意義な1日でした。
最後になりましたが本日の公開講座が700席を埋め尽くす大盛況のうちに閉じられたことをご報告させていただきます。

ご支援ご協力をいただきました皆様に心より御礼申し上げます。

研修委員長 山村良子